白鳥庭園に展示された作品は様々なカタチで点在し来園者を異界へ誘います。
さらに茶室「清羽亭」では異界の中枢としての催しが繰り広げられます。
立礼席 Ryurei-seki Room
龍鳴会(フジイフランソワ主宰)
元宮内庁首席楽長 池邊五郎師客演
日本は今年で建国2679年という、世界で一番長い歴史を持つ国です。
その中で育まれた様々な文化には風土・民族・豊かな精神が宿っています。そのひとつ「雅楽」は平安時代に完成し、当時は最高の娯楽であったようです。現在までも長きに亘り演奏され続け、世界最古のオーケストラ(管絃楽)と称される雅楽を心ゆくまでご堪能ください。
宮内庁式部職楽部の楽師による雅楽は国の重要無形文化財となっています。
午前の部 11:00〜
午後の部 14:00〜
無料
*荒天の際には中止する場合があります。ご了承ください。
白鳥庭園、その中央にある「清羽亭」は平成元年に建立されました。
床が水面に近く、室内にいても自然を感じられる【庭屋一如】の空間です。
池に浮かぶ立礼席に趣向を凝らした異界の粥席をご用意しました。
造園家による庭園秘話をお聞きいただきながら、春の白鳥庭園を心ゆくまでお楽しみください。
1.紅梅の席 10:00〜11:00
2.雪柳の席 11:30〜12:30
3.山桜の席 13:00〜14:00
定員:各15名
料金 2300円 要予約
造園家:白鳥庭園 所長 川島大次
料理:丸の内かめい
汲江軒 Kyuko-ken Room
大広間を使ったフジイフランソワのインスタレーションから、
飛び石を渡った向こうの小さな茶室〈汲江軒〉はご予約の方のみがお入りいただける別の世界。
世を見て帰ってゆくのか、世を見に帰るのか…つきつめられぬつきぬ譚。
お茶とお菓子のご用意もございます。
1 譚目 10:00〜10:45
2 譚目 11:15〜12:00
3 譚目 13:30〜14:15
4 譚目 14:45〜15:30
5 譚目 16:00〜16:45
定員各7名
席料 2000円 要予約
アーティスト:フジイフランソワ
座敷茶わらし:中根めぐみ、simone.F
江戸時代「抹茶」は庶民の憧れ。そこで番茶を泡点てる「振り茶」をあみ出しました。
江戸時代に流行した「抹茶」と「振り茶」を飲み比べて、思いを馳せてみませんか?
立礼席 Ryurei-seki
「私も花の下へ連れて行っておくれ」
「それは、だめだ。一人でなくちゃ、だめなんだ」
その日、白鳥庭園の桜は満開だろうか。もしそうだったのならば、あの桜の下には・・・
“動く絵画”と言われる独特の舞台造形美を構成してきた劇団クセックACTから、名優・女優を迎えてお届けする朗読は
この季節この場所だからこそふさわしい坂口安吾の世界。美しく響き渡る管弦があなたを幽玄な桜の元へお連れします。
榊原忠美(朗読)今枝千恵子(朗読)柴田真佑(朗読)
坂野嘉彦(クラリネット・鍵盤ハーモニカ)熊谷祥子(バイオリン)
午前の部:11:00(10:30開演)
午後の部:15:00(14:30開演)
定員:各40名
料金:2000円 要予約
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